知っておきたい産後の変化~ママと赤ちゃんの健康のために~

知っておきたい産後の変化~ママと赤ちゃんの健康のために~ 2023.09.21 コープあいち SDGs 3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに

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産後の心の状態と対処法

畑中さん

ホルモン変動やストレスで
マタニティブルーズが
起きやすくなります

産後は、ホルモン変動の影響や、睡眠がまとめてとれないなど、慣れない育児での疲れやストレスにより、不安定になりやすく、普段は消化できていることでも気分が落ち込んだり、イライラしたりすることがあります。その状態を「マタニティブルーズ」といいます。産後3~10日ごろに表れやすく、30%ほどの人に見られます。多くは自然に回復しますが、10%ほどの人が「産後うつ」になるといわれています。原因はさまざまですが、最悪の場合は育児放棄や虐待、自殺につながることがあるので、早めに専門機関を受診することが必要です。

畑中さん

つらい気持ちを
抱え込まないために

周りがちゃんとやっているように見えて、自分だけやれないのはダメだと思ってしまう。周りに助けを求めるのをちゅうちょしてしまうことがあるかもしれません。赤ちゃんを育てることは大変なこともたくさんあるので、遠慮なく手助けを求めてください。
出産後のイメージを夫婦で話し合い、サポーターを見つけておきましょう。(親、ママ友、ケア施設など)ママ自身も息抜きができるように出掛ける、誰かに話を聞いてもらうなどもいいですね。

  • 出産前から夫婦で産後の生活の練習をしておこう
  • 自分がリラックスできる方法を見つけておこう
  • 気分転換に出掛けよう
  • サポーターを見つけておこう
  • 自治体のケア施設などを気軽に利用しよう

困った時は

お住まいの自治体の子育て支援センターや
出産した病院で相談を

ベルネットでは

お話をうかがった畑中さんのグレイスベルクリニックなど、愛知県を中心に多くの病院が連携を図り、安心して生み育てる社会をめざして、さまざまなケアを行っています。

医療法人葵鐘会(ベルネット)

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コープあいち くらしたすけあいの会
普段のくらしの中で、ちょっと助けてほしいことがあるけれど、気軽に声をかけられる友人や親類が近くにいない。そんなとき、掃除、洗濯、買い物、食事作りなど、協力会員が利用会員をお手伝いします。

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