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2023.09.21 コープあいち
出産で大きく変化した
体は、
痛みや不調が
起こりやすい状態です
出産で骨盤が広がるとき、骨盤周りの筋肉(骨盤底筋)も一緒に伸び、体がぐらつく状態になります。骨盤底筋は尿道や膣、肛門の収縮をコントロールしているため、この筋肉が伸びると尿漏れなどのマイナートラブル(※)の原因となります。また、赤ちゃんの抱き方や姿勢によっては腰やひざに過剰な負担がかかり、腰痛などを引き起こします。
※マイナートラブル…妊娠中に体に起こる不調や不快な症状
自分でできるケア方法はありますか?
おすすめはこちらです。
腰やひざにやさしい立ち方
- 正座
- つま先立ち
- 片ひざを立てる
- 立ち上がる
- まっすぐ立つ
体のバランスを整える、腰痛などの予防
赤ちゃんを抱き上げるときは、一度しゃがんで、
軸足を使って立ち上がりましょう。
立ったまま抱き上げたり、抱っこした状態で
両足を揃えて立つと腰や膝の負担に。
骨盤まわりの筋肉を鍛える
- 尿道口
- 膣
- 肛門
の順に締めることを意識してみましょう
「尿道口」、「膣」、「肛門」の3カ所を
取り囲む骨盤底筋を鍛えて尿漏れ防止
ねじりのポーズ
- あおむけになって膝を曲げる
かかとをお尻につける
膝と膝、かかととかかとが離れないように
息を吐きながら左側にねじる(膝を倒す)
両ひじが床から離れないように注意
息を吸いながらゆっくり戻す
- 息を吐きながら右側にねじる(❸と同じ要領で)
体のバランスを整える、腰痛などの予防、
下半身のシェイプアップ