遠州灘からおいしさをお届け

しらすは主に遠州灘で漁獲されたものを使っています。遠州灘の沖合には黒潮による強い海流があり、その流れにもまれて成長したしらすを釜揚げして乾燥させました。しらす漁は毎年3月21日から解禁となり、翌年1月14日までが漁期となります。水産業は高齢化と後継者不足が問題となっていますが、しらすの水洗い・釜ゆで・乾燥までを担当するマルウ水産加工では若い男性職員が在籍し、品質の向上と安定供給に努めています。手軽においしくタンパク質、カルシウムを摂れる「しらす干し」。ぜひ、ご家庭でどうぞ！

便利食材のひとつ

しらす干しは離乳食初期からあげることができます。骨ごと食べられるため、カルシウムも手軽に摂ることができる、大変便利な食材の一つです。塩味がついているので、離乳食で使うときは熱湯に5分ほど浸けて塩抜きした後、湯を切って使いましょう。しらす干しは冷凍保存でき、食べたいときに使う分量だけを自然解凍して使用できるところが便利です。そのままかけたり、他の食材とあえて食べるのもいいですし、今回のレシピのようなリゾットや炒飯などのように加熱してもおいしく、いろいろなお料理に合うため、わが家では必ず冷凍庫に入っています。

定番な食べ方だけどおすすめ！

ちなみに…、私は毎朝納豆を食べるときに、このしらす干しと刻みねぎを入れます。定番の食べ方ですが、こうやってカルシウムは毎日コツ(骨)コツ(骨)摂るのがいいですよ。