子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。

春を誘う花 part2 タンポポいろいろ①

▲日本在来種 トウカイタンポポ画像:北岡明彦さん▲日本在来種 トウカイタンポポ画像:北岡明彦さん
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春の花は、黄色の花が多いのが特徴です。フクジュソウ、レンギョウ、そしてタンポポなどです。田畑のあぜや歩道の隙間、街路樹の根元などいろいろな場所で黄色い花をつけるタンポポですが、その種類はいろいろあります。
大きく分けると、日本産の在来種とヨーロッパ産の外来種です。残念ながら都市部や街路沿いで咲いている背が低いタンポポは、ほとんどがアカミタンポポとセイヨウタンポポ2種類の外来種です。
街中のコンクリートはアルカリ性の石灰岩から作られるため、その周辺の土も中性から少しアルカリ性を示します。日本の土壌の多くが弱酸性なのに対して、石灰岩が多いヨーロッパでは弱アルカリ性の土壌が広く分布しています。
都市周辺の厳しい環境は、外来種にとって有利なのでしょう。

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