子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。

ヤマボウシの花をじっくり見よう

▲ヤマボウシ 画像:北岡明彦さん

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 ヤマボウシは、山地の谷間で6月ごろに白い大きな花をつける高さ5mほどの落葉広葉樹です。漢字で書くと「山法師」で、真ん中にある小さな花の集まりを大きな白い苞(ほう)が囲む姿を、白頭巾をかぶった僧兵に例えたネーミングです。

 さて、ヤマボウシの花をじっくり観察してみましょう。みなさんが花だと思っているものの真ん中にある、緑色の球形の部分をよく見てください。小さなツブツブが集まってできています。そして、そのツブツブ1個を虫眼鏡で見てみると、1ミリくらいのオシベやメシベが見え、1個1個が小さな花だということが分かります。びっくり大発見です。

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