![子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。](/wp-content/uploads/2022/04/nature-exploration-board-pc.png)
![子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。](/wp-content/uploads/2022/04/nature-exploration-board-sp.png)
春を誘う花 part2 タンポポいろいろ②![](https://coopaichi-hocofure.jp/wp-content/themes/coopaichi-hocofure/img/nature01/icon01.png)
セイヨウタンポポやアカミタンポポといった外来種は、都市など本来の自然が失われたところに多く、一方、古くからの耕作地や森林の緑の土手には、まだ在来種のトウカイタンポポが頑張って花を咲かせています。名古屋城周辺でもトウカイタンポポが多くみられますので、歩道のコンクリートブロックの間に咲くアカミタンポポの花と比べてみてください。
黄色の花が咲くタンポポの在来種と外来種2種との区別は、花のつけ根にある総苞片(そうほうへん)の形と種子の色です。右の図を参考にして、一度じっくり調べてみましょう。
なお、ごく稀に白い花が咲くシロバナタンポポがあり、これも在来種です。