![子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。](https://coopaichi-hocofure.jp/wp-content/themes/coopaichi-hocofure/img/nature01/nature-exploration-board-pc.png)
![子どもと身近な自然探検昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。](https://coopaichi-hocofure.jp/wp-content/themes/coopaichi-hocofure/img/nature01/nature-exploration-board-sp.png)
縁起のよい植物![SDGs 15 陸の豊かさを守ろう](https://coopaichi-hocofure.jp/wp-content/themes/coopaichi-hocofure/img/nature01/icon01.png)
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育てるとお金が得られるという縁起植物があります。一両から万両の5種類決められていて、いずれも一年中緑色の葉をつけている常緑樹で、背丈が50cm以下と低く、赤色や黄色の実をつける植物です。
一両はアリドオシ(赤色)、十両はヤブコウジ(赤色)、百両はカラタチバナ(赤色)、千両はセンリョウ(黄色)、万両はマンリョウ(赤色)です。中でも一番高価な位置づけはマンリョウ。葉の縁には小さな丸いのこぎり歯が並び、昔のお金の大判とよく似ています。そのため、縁起のよい植物として、庭、特に日陰の庭によく植えられ、わが家にもあります。
一方、江戸時代の関西地方の商人の間では、この5種類のうち、一両(アリドオシ)と千両(センリョウ)と万両(マンリョウ)の3種類を植木鉢に寄せ植えにして、縁起物として玄関に飾ったそうです。
その心は…「千両・万両・有り通し」です。分かるかなぁ?