子どもの元気は健康から 人ごとにしたくないアレルギーの話

子どもの元気は健康から 人ごとにしたくないアレルギーの話 2022.07.07 漢人 直之 さん SDGs 3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに

  • シェア
  • ポスト
  • LINEで送る

食物アレルギーの子どもは10人に1人ともいわれ、子育て中のお母さんの大きな悩み。「アレルギーの子どもの子育ては大変」「今は症状が出ていないけど大丈夫かしら?」と思っている方もいるのではないでしょうか。
豊明市のアレルギー専門医院「かんど こどものアレルギークリニック」の院長 漢人直之さんに、子どもの食物アレルギーについてお話をうかがいました。

かんど こどものアレルギークリニック
院長 漢人かんど 直之なおゆきさん

元気な子どもがもっと元気になるようにと小児科医に。アレルギーに困る人が多いことを実感し、「助けたい」とアレルギーの専門医になる。2児の父親。最近、スイカやメロンのアレルギーを発症。「もともと花粉症はあったんですけど…アレルギーは不思議です。」

かんど
こどものアレルギークリニック

豊明市二村台4丁目14-9
TEL:0562-38-7088
※アレルギー外来は予約制

かんどこどものアレルギークリニック

アレルギーってどうして起こるのですか?

免疫機能の過剰な反応

免疫機能が、アレルゲンに対して過剰に反応して体にさまざまな影響が出てしまう症状がアレルギー。その中でも食物アレルギーは、体にとって栄養となる食物を敵だと思って反応します。
乳児期に診断される食物アレルギーのうち、3大アレルゲンといわれる「卵」「乳」「小麦」に対するアレルギーが約80%を占めます。

免疫機能が、アレルゲンに対して過剰に反応して体にさまざまな影響が出てしまう症状がアレルギー。

次のページ

食物アレルギーのお子さんって
どのくらいいるの?

固定ページ: 1 2 3 4

イベントお知らせ

コープあいちのインスタ