

カブトムシの謎

夏休みは、昆虫たちとお友達になれる絶好の季節です。でも時々、昆虫ミステリーに出会うことがあります。そのひとつが、木の根元近くに、カブトムシの頭だけが数個まとまって落ちていることです。
カブトムシは、6~8月の夜、ドングリが実る老木の幹にある傷口から出る樹液に集まります。発酵した樹液はお酒のような匂いを出し、カブトムシだけでなく多くのクワガタムシ類、ハナムグリ類、そして恐ろしいスズメバチたちも集まってきて、大にぎわいになります。通称「昆虫酒場」と呼ばれ、昆虫少年、少女たちの秘密の場所となります。

この昆虫ミステリー、カブトムシがバラバラになって散乱しているその正体は?
実は、早朝カラスが樹液の所にやってきて、昆虫たちのおいしいおなかの部分だけを食べ、あとはポイッ!と捨てた跡だったのです。早朝に昆虫酒場を訪れると、そんな現場に出会えるかもしれません。











































