
2025.01.16 コープあいち

2024年10月、親子でホットケーキを作りながら地産地消の大切さを知る「親子クッキング」を開催しました。その内容や参加者の声を2回に分けてお届けします。
第1回は、地産地消や愛知産の小麦の特徴などについてご紹介します。

地元で生産された穀物や野菜などの食材を地元で消費することを地産地消といいます。
例えば、日本で作られた食材を日本で、愛知で作られた食材を愛知で食べることです。
私たちは今、国内はもちろん外国から輸入した食材も身近なところで簡単に手に入れることができます。
ではなぜ、地元に目を向けた地産地消が各地ですすめられているのでしょう。
それは、この取り組みを続けることが、私たちの健康で豊かなくらしに結びつくからです。

生産者を応援し、
環境にやさしい地産地消
生産者の顔が見えるから安心!

生産する(作る)場所と消費する(食べる)場所が近く、どのような人がどのような作り方をしているかが分かるので、新鮮で安全・安心な食材を選ぶことができます。
食材の購入で、生産者を応援!

食材の購入は、生産者を支え、応援します。また、消費者の感想や要望を生産や販売に生かすことができます。
運搬のエネルギーもかからないから地球にも優しい!

フードマイレージ(食糧の輸送距離)が小さいので、CO2をはじめとする温室効果ガスも少なくなり、SDGsの目標達成に貢献できます。


今回の「親子クッキング」で使ったのは、「愛知で生まれたホットケーキミックス」です。小麦の生産から商品になるまで、すべて愛知県で行っています。
愛知で生まれたホットケーキミックス

愛知で生まれた ホットケーキミックス(抹茶)


尾張製粉から3つのクイズが出され、みなさんがビックリする答えもありました。
愛知県の小麦の収穫量は、全国で何番目でしょう?
4番目です。
1番は北海道、2番が福岡県、3番が佐賀県ですが、なんと、本州では1番!!

「愛知で生まれたホットケーキミックス」に使われている小麦の種類は?
「きぬあかり」です。
「きぬあかり」は麺を作るための小麦として開発されましたが、色、つや、風味がよいので、お菓子や天ぷらなど幅広く利用されています。

「きぬあかり」はAとB、どっちかな?


小麦粉A
キュッと固まる感じがするね
握った固まりが壊れるのがゆっくりだ!

小麦粉B
握ってもボロボロ落ちちゃう
うーん、なかなか固まらないなぁ
正解は A です。
粒が細かいため、ギュッと握ったとき固まりやすいのがAの「きぬあかり」。粒が粗いため、固まるけど崩れやすいのがBの「ゆめあかり」でした。


加藤さん
愛知県で小麦がたくさん生産されていることに驚きました。その小麦で作ったホットケーキミックスを使うのが楽しみです。

小嶋さん
愛知県の小麦生産量が多いことを初めて知りました。地元のもので作られた商品は安心感があるので、使ってみようと思います。

小寺さん
材料が地元生まれの安全・安心なホットケーキミックスなら、まだ1歳の下の子も食べられると思いました。

阪本さん
クッキングの前に、愛知県で小麦がたくさん作られていることや、その特徴のお話があり、勉強になりました。

濱田さん
チラシのうどん紹介に「愛知県産小麦を使っています」とあったので、愛知県は小麦の生産が多いのだと思っていましたが、まさか4番目とは。驚きました。