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触ってみよう モチツツジSDGs 15 陸の豊かさを守ろう

触ってみよう

 モチツツジのつぼみ・花柄・葉・茎に腺毛せんもう が多数生え、その先端から出る分泌物を触るとネバネバするため、「餅ツツジ」と名付けられました。
 秋以降はネバネバする分泌物は出なくなり、葉を触るとフカフカした感じがします。別名はビロードツツジ。

北岡 明彦 きたおか あきひこさん 北岡さん
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 ソメイヨシノ、次いでヤマザクラの花が散って、いよいよ春本番。木々の若葉が鮮やかに色付く中、朱色や桃色のツツジたちの花が満開となります。里山における主人公3人娘はモチツツジ・コバノミツバツツジ・ヤマツツジの3種類です。それぞれの花の色は、桃色・紅紫色・朱色で、まさに春本番の彩りを実感します。3種類とも日当たりが好きなため林縁りんえんや低木林に多く、大きな木が育って日陰になると衰退してしまいます。

 そのうちモチツツジは桃色の花を付け、基部には濃色の斑点があります。雌しべは1本で柱頭はクリーム色、雄しべは5本で先端は上向き、長短があります。特に蕾には粘毛が多く、ネバネバし、時に小さな昆虫が張り付いて死んでいるのが見つかることがあります。花粉の移動を媒介すると思われる昆虫も殺してしまって、どうするのでしょう?

 本種は花の色がやさしいピンクのため、園芸化された品種が多く、特に他種と人為交配して作られたヒラドツツジは有名です。

▲モチツツジ イラスト:北岡明彦さん

きたおかあきひこ
北岡明彦さん

昭和29年2月2日に名古屋市熱田区で生まれたときから昆虫少年。高校時代から植物青年に変身したのち成長が止まり、今も自然大好き人間のまま。森林の素晴らしさをPRする活動にまい進。瀬戸市在住。

北岡 明彦 きたおか あきひこさん

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