
2024.10.17 コープあいち
きょうだいの子育てにケンカはつきもの。実際にケンカが起こると、ケガを心配したり、親もイライラしたり、対処に悩んでいる方も多いのでは?
今回は、「きょうだいゲンカどうやって対処?」をテーマに募集した投稿の一部を紹介します。
気になる対処法があったら、ぜひ試してみてくださいね♪
距離を置くのも大事
3歳と0歳のきょうだい。下の子が上の子にちょっかいを出すことが多いので、下の子をサークルに入れたりして2人の間に壁を作ります。すると上の子は、「弟に見せたい」「ここまでやったら壊してもいいよ」という気持ちになるので、話をして、しばらくしてから一緒に見たりしてお互いを納得させることが多いです。どちらか一方のみが我慢することにならないように、「こういうときはどうしたらいいのかな」と上の子と話し合っています。(araka)
わが家は7歳の娘、6歳、1歳、0歳の息子の4人姉弟です。上の2人は毎日…いや、もはや毎分ごとにケンカをします。家や登下校はもちろん、学童でもずっと一緒の2人。休みの日はなるべくお互いが離れる時間も必要だと思い、2人が望めばママチーム・パパチームに分かれて別の場所へお出掛けします。子どもたちが「家族みんなでお出掛けしたい!」というときは、もちろん家族みんなで出掛けます。(れもんママ)
熱くなっているときは、冷静になるまで別室に行かせて、落ち着いたら、親の横で話し合いをさせる。小さいときは、お互いの主張を親が聞いていたが、今は自分たちで解決する力を身に付けてほしいので。(なべ)
写真はイメージです
じっくり話を聞いて
ヒートアップしていると、2人同時に意見を言ってきて聞き取れないので、まずどちらか一方の意見を聞きます。そのとき、もう一方は必ず何も言わないルールです。一方の意見を聞き終わったら、次はもう一方の言い分を聞きます。このときも一方は何も言わないようにと決めています。2人の意見を聞いた上で、お互いの気持ちを受け止めながら、悪かった方が謝罪して最後は必ず、「ごめんね」「いいよ」で終わるようにしています。(さあちゃん)
5歳の娘、2歳の息子、0歳の娘がいて、毎日のように、上の2人がきょうだいゲンカをします。対処法は、子どもたちと同じ目線になるように座って、それぞれの背中をなでながら話を聞くことです。背中をなでると、冷静に話を聞いてくれて、私も落ち着いて対応できます。(やえちゃんはるくんあいちゃんママ)
まずは見守って…
子どもは、4歳と1歳。ケンカ中は、大ケガにならない程度なら見守る(噛みつき、引っかきもOK)。お互いやり合って落ち着いた後、上の子から1人ずつ抱っこして話を聞いてなだめる。親が家事の最中で手が離せないときは、もうスルーするのもアリです。(you)
歳の差にもよりますが、大体は見守り、手が出そうになったら介入します。ケンカは、人とのかかわりを学べる機会でもあると思います。(こまり)
写真はイメージです
他にもこんな対処法が
わが家の姉妹は2歳差と歳が近く、興味があるものが同じで毎日のようにケンカします。いつもは抱っこしてなだめて話を聞きますが、ある日、育児&家事に疲れ果てた私は、「ケンカしないで」と泣いてしまいました。子どもたちはびっくりしたのか、ピタッとケンカをやめ、「大丈夫だよ」と2人で抱きしめてくれました。「原因はあなたたちでしょ」と思いながらも、ほっこりしました。(モンブラン)
子どもが2歳と0歳のころ、ハイハイで移動できるようになった下の子は構ってほしくて、姉に近づき、よくケンカになっていました。下の子に悪気はないものの、そばで見ていて明らかに邪魔している様子。下の子に、いい悪いが分かるようになるまでは、いつも上の子の気持ちに寄り添って接していました。そのせいか、赤ちゃん返りも落ち着きました。(マスカット)
いかがでしたか?
人とのかかわりを学ぶ機会にもなるきょうだいゲンカ。対処が難しいこともありますが、ケンカするのも仲よしの証拠。抱っこしたり話を聞いたり、少し大きくなったら話し合わせたり、子どもの気持ちを大事にしながら、成長を見守っていきたいですね。