
2025.07.03 コープあいち
生協には、東海コープ※商品検査センターがあります。組合員のみなさんに、安全で確かな品質のコープ商品をお届けするため、科学的なデータでバックアップをし、情報の発信をしています。
毎年、子どもと保護者が一緒に参加できる「夏休みこども実験教室」を開催し、多くの方が参加しています。
今回は、昨年夏に開催された実験教室を紹介します。
※東海コープ:東海コープ事業連合。コープあいちを含め、東海三県の3つの生協と協力して事業や活動をすすめ、より価値の高い生協をつくり上げていく組織
- 生協たまごでマヨネーズづくり
- 生産者さんのおはなしを聞こう!
- たまごの栄養のおはなしを聞こう!
- 商品検査センターを探検しよう!

たまごの「乳化」の力を体験してみましょう。
生協たまごの特徴はなんでしょう。


実は、マヨネーズは、たまごの乳化の力を使ってできています。
今日はみんなでマヨネーズを作ってみましょう!

準備するもの
- たまご 1コ
- 酢 大さじ 1(約15g)
- 砂糖 小さじ 1(約3g)
- 塩 小さじ 1/2程度(約2g)
- 油 160ml(約130g)

この容器でマヨネーズを作ったよ!
おうちで作るときは、ボウルと泡立て器で作れます。
マヨネーズの作り方
- 油以外の材料を、すべて混ぜ合わせます。
- ①をよく混ぜ合わせながら、油を少しずつ加えていきます。
- 白っぽくクリーム状になったら出来上がり!

ポイント
油を入れるときはゆっくり入れよう。

油と酢(水)は、普通は混じり合いません。
油と酢(水)を仲良くしたものは、たまごに含まれる“レシチン”です。

自由研究のヒント!
おうちで試してみてね♪
たまごを全部入れるときと、卵黄だけで作ったときは、違いがあるかな?
油の種類や酢の種類を変えてみたら、どんな味になるかな?

生産者さんの話を聞いたり、たまごの話を聞いたよ。


株式会社クレストと株式会社デイリーファームの生産者のみなさんに、質問などをしながら、リモートで交流しました。
「安全でおいしいたまごをお届けするためには、健やかな鶏を育てることが大切」
と言う生産者から、愛情を持って鶏たちと接している様子を教えていただきました。
鶏舎や、たまごのパックセンターの様子もリモートで見学しました。
株式会社クレスト


-
生協たまご
-
たまご(黄ラベル)
株式会社デイリーファーム


-
生協たまご
-
あいちの米たまご


金城学院大学の学生のみなさんから、たまごには、どんな働きがあるのか、教えてもらいました。
金城学院大学のみなさん

金城学院大学 生活環境学部
食環境栄養学科のみなさん
たまごに豊富に含まれるたんぱく質の役割や、白身と黄身の栄養の違いを学習しました。
どんな料理に使われているかのクイズにも挑戦しました。
栄養士をめざして、毎日、勉強をしているみなさんです。
たまごにはどんな働きがあるかな?
話を聞きました。



商品検査センターは、生協の商品を検査する施設です。
この日は、こども実験教室のテーマ「生協たまご」に合わせて模様替え!
見学通路には生協たまごのひみつをたくさん紹介したよ。

商品検査センター入口。さあ出発!

SATシステム※ 体験中
※食品サンプルを使って一食分の食事を作り、センサーにのせると、その食事のバランスが分かる
新しいたまごと、古いたまごを見分ける実験に挑戦!!


たまごやマヨネーズなど、スーパーで当然のように売られているものについて、実験などで安全性や成分について知ることができて、とてもよかったです。
いつもおいしいたまごをありがとう。卵焼きにして食べているよ。
マヨネーズがおいしかった。
たまごについて深く知れて楽しかったです。また機会があれば参加したいです。
マヨネーズ作りが楽しかったよ。たまごのおいしさの秘密や食中毒を調べる部屋もあって、いろいろ学べたよ。
普段使っているたまごのことを知れてよかったです。
生産者の方の話もとても分かりやすく、次回からたまごを買ってみようと思いました。
検査センターの見学も子ども向けに振り仮名付きの説明で、分かりやすかったです。
まとめ
いかがでしたか?楽しく実験しながら、毎日食べているもののことを知ることができる「こども実験教室」。今年の夏も開催予定です。商品検査センターでは、他にも見学会や学習会、おしゃべり会も開催しています。
商品検査センターのWebサイトはこちら
