2022.05.05 コープあいち
息子が生まれたときに、当時4歳だった娘にプレゼントとしてもらいました。ついつい下の子を優先しがちですが、上の子もまだ甘えたい年頃。たくさん我慢している彼女の気持ちも忘れてはいけないと気付かされます。真剣に読むと涙が止まりません。
(ゆきだるま)
トラックのレッドくんが、ぼくは役立たずなんだ…と自信をなくしながらもいろいろな車に助けられながら荷物を届ける役目を果たすお話です。いろいろな車が出てきて楽しいのか、子どもたちのお気に入りで、何度も何度も読んでいます。シリーズで、個性的な仲間が出てくるお話もあって、どれも心がほっこりして人生を明るく生きるヒントを教えてくれる気がします。
(たいさく)
この本はパパが親に読んでもらっていた本で、パパにとっても子どもにとっても思い出の本です。3歳と5歳には少し長いお話ですが、最後まで集中して聞いてくれます。みどりいろのたねとメロンあめが出てくるのですが、そのセリフを覚えて姉弟で言い合うくらい大好きな絵本です。
(T.Y)
62歳になる私が、小学2年生のときに自分で選んで読みふけった懐かしい絵本です。ちいさいおうちが、お話をしているようで、色使い、活字が絵のように並び、季節の変わりや時代の波にのまれていくちいさいおうちの行く末が心配で、子どもながらに引き込まれた記憶がありました。子どもが産まれて読み聞かせた本は、今はボロボロになっていますが、50年以上前から今も色あせないお話です。
(ヘブンス)
最近傘をプレゼントしたことがきっかけで、傘に興味を持つようになりました。傘をさしたくて、晴れの日でも外に出ると「あめ!あめ!」と言ってきます。かさちゃんの絵本を自分で持ってきて読んでほしいと言われます。自分の持っている傘と同じ色の傘を指差し、これこれ!と言ってとても楽しそうにお話を聞いてくれています。この絵本がきっかけで、「にじ」という言葉も覚えました。まだ本物の虹を見たことがないので、雨が降ったら傘をさしてお出かけをして、虹が見られるといいなと思いながら読み聞かせをしています。
(みきき)
恥ずかしい体験のおねしょですが、お友達それぞれが体の大きさに応じたいろいろな大きさのおねしょをしたことをかわいいフレーズで表現し、愛らしく感じるお話です。
(けけさんば)
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これはりんごじゃないかもしれない…。そこから始まる想像が大爆発!大人も子どもも夢中になる絵本です。
(編集部)