ママとパパが作った商品 バランスキューブで赤ちゃんの栄養と親の心をサポート その① 2024.11.21 コープあいち SDGs 3.すべての人に健康と福祉を4.質の高い教育をみんなに

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お子さんが赤ちゃんのとき、一度は使ってほしい商品がコープあいちにはあります。その名も「バランスキューブ」。赤ちゃんにバランスよく栄養を摂ってほしい、という願いのこもった商品ならではの工夫がいっぱい。開発した株式会社ナカシン冷食の赤鹿章和さんに教えてもらいました。

株式会社ナカシン冷食

赤鹿あかしか 章和あきかずさん

2000~2001年「バランスキューブ」の商品開発に携わる。

バランスキューブ誕生秘話

現社長のお子さんが生まれたころ、ちょうど当社の開発コンサルタントをしていただいていた管理栄養士さんが、離乳食補助食品としてご自身で作った冷凍キューブを紹介してくれました。こんなに便利で助かるものが!と衝撃を受けました。これがバランスキューブの前身です。
社長ご自身が、離乳食作りの大変さを家庭で実感していたころだったからこそ、「これを商品化しよう」と決心。ある意味、売り上げは棚上げして商品開発をしました。2001年に商品として誕生してから23年、赤ちゃんのいるご家庭から「愛用してます」「手放せません」という声を耳にするたび、「あのときバランスキューブを作ってよかった」としみじみうれしさを感じます。

キューブがカラフルな理由

離乳食作りをしながら
「これで栄養バランスは摂れているのかな?」と
不安になる方も多いのでは。

バランスキューブをカラフルな商品にしたのは、食材の「色」で直感的に栄養素を4色で捉えて、不足している栄養を補えるようにしたかったから。例えば「今日のメニューは緑色が足りないかも?」と感じたらコロンコロンと緑のキューブを足して離乳食の一品を作る、そんな使い方をおすすめします。

小さな一粒にギュ~ッと

1つが約10~12gのキューブは、低月齢の
お子さんにも、1つから惜しみなく気軽に使えます。

社長のお子さんは、本当に食が細くて、がんばって離乳食を作っても食べ残すことが多かったそうです。ですから、子どもの食欲に合わせて量を調節できるように、一粒を小さくした方がいいとアドバイスをもらったときは、なるほどと思いました。

トレーは
この商品を作るために
独自に開発

うらごしは大切

離乳食で意外に大切なのは口に入れたときの
なめらかな舌触り。素材のおいしさを
感じてほしいので、ていねいに作っています。

工場では細かくすりつぶした素材を混合した後に、さらにうらごししています。すべての色のキューブで、機械ではなく人の手で作業をしています。中でも、とうもろこしは薄い皮が残りやすいので素材の段階でも人が手間をかけてうらごしします。

工場のうらごし用のメッシュ。穴の大きさはなんと2mm!

その②へ続く

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情報が整い次第、掲載致しますので、お待ち下さい。

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